「森友問題」では、財務省を中心に、様々な方面で「口裏合わせ」が行われている。そのため、
「森友問題、財務省、口裏合わせか」
と見出しがあっても、どの件で口裏合わせをしているのか、すぐには特定できないのが現状だ。
これ自体が、恥ずべき事であるが、今回は、現時点での、森友問題の「口裏合わせ」をリスト化することによって、整理し、まとめてみたい。
[公開:2019/02/12]
“「森友問題」口裏合わせリスト(未完・2019/02/12時点)” の続きを読む2024年4月アドレス移転しました
「森友問題」では、財務省を中心に、様々な方面で「口裏合わせ」が行われている。そのため、
「森友問題、財務省、口裏合わせか」
と見出しがあっても、どの件で口裏合わせをしているのか、すぐには特定できないのが現状だ。
これ自体が、恥ずべき事であるが、今回は、現時点での、森友問題の「口裏合わせ」をリスト化することによって、整理し、まとめてみたい。
[公開:2019/02/12]
“「森友問題」口裏合わせリスト(未完・2019/02/12時点)” の続きを読む一匹の妖怪が日本中を徘徊している。- 改ざんという妖怪が。
今回の記事を書こうとした時、ふと、思いついたのは、有名な「共産党宣言」のフレーズをもじったものだった。
あらゆる分野での改ざんが、「またか」というように報道されている。
森友問題における財務省の決裁文書改ざんを筆頭に、厚生労働省による働き方改革の調査データ改ざんと毎月勤労統計の改ざん、法務省による失踪外国人技能実習生の調査票結果の改ざん、製造業では、自動車メーカーによる検査改ざん、素材メーカーによる品質データ改ざんなど、幅広い分野で、改ざんが行き渡っている。
アベノミクスでは、経済上のトリクルダウン効果を、安倍首相当人が「そんなことを言っていない」と否定したそうだが、
改ざんのトリクルダウン効果
は、日本中、上から下まで隅々まで行き渡り、不幸にも実現したようだ。
この問題が深刻なのは、底が見えないことだ。
改ざんが発覚したのは「過去の事例」であるが、そこから反省せずに対処・改善ができなかった場合には、それがまた、新たな改ざんを生み出す原因となってしまう。言ってみれば、時系列の点でも、過去から未来へと、改ざんというトリクルダウンは止まらない。
森友問題では、財務省による決裁文書改ざんという、「歴史への犯罪」が行われた。それに対する、政府・財務省の反省は、希薄だ。
過去にも、トップが改ざんに向き合わず、ゆっくりと信頼を失っていった組織がいくつか存在する。
今回は、その中の一つ、大阪府警を例にとって、改ざんに対して真摯な反省のない組織がどのようになるのかを、紹介したい。
[当ブログ記事は、姉妹ブログ「はじめはみんな初心者だった」のブログ記事「改ざん社会の末路―大阪府警を参考に」(2019/01/16公開)を加筆・修正したものです]
“「森友問題」(番外編)改ざん後も反省なき組織の末路-大阪府警の場合” の続きを読む2019/01/06(日)に、NHK「日曜討論」で放送された内容が波紋を呼んでいる。
「各党党首の個別インタビュー(録画)を流すだけなのに、タイトルが『討論』なのは偽りではないか」だと問題になっている、というわけではなく(これ自体は例年恒例らしい)、番組で安倍首相が、辺野古の土砂投入について「あそこのサンゴは移している」と発言したことが、事実ではない、と指摘されて、問題になっているらしい。
安倍首相のサンゴ移植発言が波紋 政府、打ち消しに懸命
デジタル毎日、佐野格、木下訓明、”同上”、2019年1月10日 20時12分(最終更新 1月10日 22時13分)。https://mainichi.jp/articles/20190110/k00/00m/010/220000c(参照2019-01-11)
この件の真相を再現したシナリオを、偶然発見したので、紹介したい。
“(番外編)安倍首相のサンゴ移植発言の「もう一つの事実」を完全再現?” の続きを読む読売新聞のすごさを伝えるために、ブログで1記事にするほどではなくても、日々、心に残った読売新聞の印象を、2019年も、備忘録的に加えていく。去年は、1年で1ブログ記事に収めるつもりが半年でいっぱいになってしまって途中で分けてしまったが、今年は、初めから上半期で分けておくことにした。2019年も上半期から読売新聞はやっぱりすごそうだ。
[公開:2019/01/01、更新:2019/06/28]
“今日も読売新聞はやっぱりすごい(2019年上半期)” の続きを読むはじめに断っておくが、私は、森友問題についての関係者でもなければ、法律や土地取引等に関連する何らかの専門家でもなく、仕事にしているものでもない。単に、森友問題にはまって、与えられた情報から推測を楽しむ素人だ。
森友問題では、「登場人物全員ウソつき」とでも言える状況のため、それぞれの発言や文書をうのみにすることはできない。そのため、内容の一つ一つに対して、自分の理解度と相手の信頼度を計りながら、真偽を判断する必要がある。
自分の理解度を上げることがまず第一であるため、必要に迫られて、専門家でもないのに、いろいろなことを素人レベルで知っていくことになった。
その一つが、「公租公課」という言葉だ。おそらく、森友問題に係わらなければ、一生、目にせずに、口にしたり文章に使ったりしなかった言葉だろう。
その「公租公課」が、会計検査院の追加報告から抜け落ちていたことに気付いたので、「素人」なりに理解するために整理して、取り上げなかったことの問題を指摘したい。
[公開:2018/12/29]
“「森友問題」会計検査院報告「その後の検査について」(2018/11/22)から抜け落ちた「公租公課」について” の続きを読む「森友問題」会計検査院報告の「その後の検査について」(2018/11/22)のまとめと考察(前半)―要点の整理からの続き。
前回記事では、会計検査院報告「その後の検査について」について、要点をまとめたが、今回記事ではそのまとめを踏まえて、考察を試みたい。
会計検査院、”「学校法人森友学園に対する国有地の売却等に関する会計検査の結果について」(平成29年11月報告)に係るその後の検査について”、平成30年11月22日。
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/29/pdf/301206_sonogo_01.pdf会計検査院ホームぺージにて、2018/12/06公開。(参照2018-12-23)
[公開:2018/12/23]
“「森友問題」会計検査院報告の「その後の検査について」(2018/11/22)のまとめと考察(後半)―内容の考察” の続きを読む森友問題に関する会計検査院報告は、いったん2017年11月22日に公開されたが、その後、財務省の改ざん、さらに、廃棄したとしていた応接記録等の資料があることが発覚したため、その影響を再び検査し、報告することになっていた。
その結果が、2018年11月22日に報告された。ようやく、と言っていいだろう。
だが、当日のうちに会計検査院のホームページに見に行ったが、該当する文書は見つけられず、その後2,3日ほど時折のぞいてみたが、アップされていないようだった。
1年前の報告書は、即日に概要と全文がアップされたのに、なぜ今回はアップしないのかと不信が募った。
そして、月が替わって、臨時国会が終わったあと、アップされていることを間接的に知り、会計検査院のページを見に行った。トップページの新着情報に「2018年12月6日」付で掲載したと書かれてあった。だがそれは、独立したページではなく、去年の平成29年11月報告のページの下の方に、まるでオマケのように1行でPDFリンクを貼ってあるだけだった。そしてその下には小さく1行
※本資料は、会計検査院法第30条の3の規定に基づき検査の結果を報告するものではありません。
http://www.jbaudit.go.jp/pr/kensa/result/29/h291122.html(2018-12-17参照)
と書かれてあった。いろいろと、ツッコミどころと、不信を募らせる点はあったが、この追加報告について、要点をまとめたうえで考察したい。
[要点のまとめが長くなってしまったため、当記事は前半と後半で分けることにした。当記事は前半部で、要点のまとめを中心に整理、次回の後半部では考察を加えたい。]
[公開:2018/12/17]
“「森友問題」会計検査院報告の「その後の検査について」(2018/11/22)のまとめと考察(前半)―要点の整理” の続きを読む2018年12月12日の読売新聞朝刊の一面に、次のような、読者への呼びかけがあった。
読者のみなさまへ 本紙購読料改定のお願い
1月から月ぎめ4400円に
新デジタルサービス2月開始
読売新聞 2018年12月12日朝刊 大阪本社版13S1面。
見出しだけではわかりにくいが、要は値上げするということだ。
値上げという行為は、どの商品にとってもデリケートなものだ。利益を改善する特効薬であるが、環境によっては買い手が離れてしまって逆効果になる場合もある。
そのため、値上げという行為は、買い手に納得してもらえるように丁寧な説明が必要であり、環境とタイミングが重要である。
そんなデリケートな値上げを、今回、読売新聞は、どのようなタイミングと環境で、どのように説明したかを紹介したい。
“このタイミング・この説明で値上げを表明する読売新聞はやっぱりすごい” の続きを読む[公開:2018/12/03]
(要旨)
“「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/11/30)” の続きを読むしんぶん赤旗、”森友8億円値引き売却直後 13億円の不動産鑑定評価 衆院委 宮本岳氏追及”、2018年12月2日(日)。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-12-02/2018120202_02_1.html
(参照2018-12-03)
2018/06/18に、共産党により公表された、「応接録の公表についての検討メモ」とみられる文書には、次のような一文があった。
近畿財務局と理財局のやり取りについては、最高裁まで争う覚悟で非公表とするのだろう
https://www.jcp.or.jp/web_info/images/20180618_moritomo_tatsumi.pdf
(参照2018-11-21)日本共産党中央委員会、”記者会見で公開した森友関連の文書”。
http://www.jcp.or.jp/web_info/html/post-8.html
(参照2018-11-21)
財務省はいまだ、資料を隠しており、それが都合の悪いものであることを、自白しているようなものだ。
実際、財務省は、政治家の関わりだけではなく、本省理財局の関わりも消そうとしていたことが、改ざん発覚後に不十分ながらもようやく公表した応接記録により、明らかになっている。
「行政文書の改ざん」という、歴史への犯罪行為をしておきながら、財務省は、改ざん発覚後も、未だに何の反省もないようだ。
そこで今回は、不十分だが公表された記録を基にして、森友問題において、本省理財局がどのようにかかわってきたのかを、整理したい。
“「森友問題」応接記録で隠しきれなかった本省理財局の関わり具合のまとめ(2018/11/21)” の続きを読む