「森友問題」NHK「クローズアップ現代」(2025/04/22放送)で分かったこと(後半)-報じなかったことの復習と予習(2025/05/07)

前編からの続き。

前編では、2025年4月22日に放送されたNHK「クローズアップ現代」の内容をまとめて整理し、新たにわかったことが新情報なのか既出の情報なのかの(個人的)判定を行った。

それを踏まえて、後半では、「クローズアップ現代」が「報じなかったこと」(触れなかったこと・踏み込まなかったこと)について、これまで蓄積してきた森友問題の情報を復習しながら指摘しつつ、今後の予習となるような内容の整理をしたい。

[公開:2025/05/07 更新:2025/05/09]

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「森友問題」NHK「クローズアップ現代」(2025/04/22放送)で分かったこと(前半)-要旨の整理と情報の初出判定(2025/05/05)

2025年4月22日(火)、NHK総合「クローズアップ現代」(午後7時30分-午後7時58分)で、森友問題をテーマにした内容が放送された。

徹底検証 森友文書開示 「8億円値引き」原点で何が
初回放送日:2025年4月22日

NHK (Japan Broadcasting Corporation)、「クローズアップ現代」、”同上”。徹底検証 森友文書開示 「8億円値引き」原点で何が – クローズアップ現代 – NHK。「初回放送日:2025年4月22日」。(見逃し配信NHKプラスでの参照2025-04-26)

この件で、開示請求を行っているご遺族と関係者の方に、最大限の感謝を申し上げるとともに、この問題にかかわって亡くなられた方々には、改めてご冥福をお祈りいたします。

そしてまた、新たな情報を提供してくれる報道機関に、最大限の敬意を表します。

今回のNHK「クローズアップ現代」は、先日公開された文書を報じるだけでなく、内容を精査し、関係者に更なる取材を重ね、新たな証言・証拠を発掘しており、調査報道として価値のあるものだった。

ただ、登場人物が多岐にわたり、複数の時系列を把握する必要がある森友問題。

30分という番組では、初心者には難しかったりする一方、詳しい者にとっては物足りなかったりするところがあるのは否めない。

そこで今回は、放送された内容を整理するとともに、これまでの分かっている情報の復習を兼ねて、新たに「分かったこと」と、「分からなかったこと」を確認したい。

当初は1記事にまとめる予定だったが、書いていくうちにあれもこれもと内容が膨らみ、1記事では収まりそうになく、全部を書き終えるうちに、ゴールデンウィークが明けて次の公開情報が出てしまうのではないかと焦ってきたので、まずは、前編として、放送の要旨を(個人的に)まとめ、放送された内容の内、新情報であるかどうかの(個人的)判定をしたものを紹介したい。
後編は、「クローズアップ現代」が報じなかったことからの復習と予習を試みる(次記事)。

[公開:2025/05/05 更新:2025/05/10]

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個人的な検索ワード履歴(2017年9月~2024年3月)アーカイブ

はじめに

当記事は、当ブログで毎月(2017年9月から2024年3月)、個人的に検索したワード・用語と、それに対しての個人的な検索結果として、公開・更新していた記事を、一つの記事にまとめたものです。URLアドレスの変更に伴うブログ内容の整理や、検索の利便性を考慮しました。

各記事で重複していた前書きや末尾のカテゴリーリンクなどは省略し、新しい日付が上に来るように各月の内容部分をそのままコピーして一つの記事としてまとめています。各記事のコピー作業の際、誤記や助詞等の明らかな間違い、さらには本来なら関連しない内容がその並びによって誤解を生む解釈がされる可能性があることなど、いくつか気付いたこともありましたが、アーカイブとしての価値を重視して、手を加えずにそのままにしています。元となった各記事については非公開とする予定です。

以下は、あくまで、当時の個人的な検索とその個人的な結果を羅列したもので、個人的な主張を意図するものでは全くありません。また、当時の個人的な結論であり、過去・現在・未来において正確性を保証するものでもなく、責任を負うものでもありません。ご了承ください。

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URLアドレスの変更(2024年4月ごろ)の経緯やもろもろのお知らせ(いまさらの弁明?)

持っていたもの

  • 細々と続けている、(レンタルサーバー会社が提供して利用できる)サブドメインブログ(当ブログ)と独自ドメインブログ(別ブログ)
  • サービス終了が告知されたレンタルサーバーの残り期間いっぱいの契約
  • 独自ドメインを取得・契約している会社が提供する無料サーバー(諸々の制限アリ)
  • (新たな出費が無いんであれば)ブログをそのまま続けていこうとする意志

持っていなかったもの

  • 新たなレンタルサーバーへの出費をするだけのブログの価値
  • ロスなく期限内に完璧に今あるブログをサーバー移転をさせる情熱と知識
  • もうブログを辞めようという踏ん切り

当ブログは、URLアドレスを、2024年4月ごろから変更しています(現在進行形?)。

当ブログ移転によるURL変更のお知らせ(2024年4月ごろ)。接頭のhttp://(またはhttps://)は省略。文字情報(テキストデータ)ではなく(わざわざ)画像でお知らせしている理由については後述。

日付を明示せずに「4月ごろ」としているのは、移転作業をスタートさせたものの、いろいろと手間取ったり、もろもろ不具合を抱えたままの状態が続いていて、日付を確定できないからでもあります(そして今現在にも至る)。

「そんなややこしい移転をなぜした(している)のか」ですが、直接の原因は、利用していたレンタルサーバーがサービス終了になるのに伴って、そこで利用していたサブドメイン(旧アドレス)が使えなくなることが分かったからです。

(とりあえずの当ブログの)結論としては、サーバーを移転し、使えなくなるURLアドレスは変更して続けることにしました。サーバー移転に先行して、内容はそのままで新アドレスに変更することにしたのですが、その際、ごたごたや試行錯誤を繰り返し、サーバーを移転してもなお今現在不十分なまま至っています。

そんな経緯について、他の人にはあまり参考にならないかもしれませんが、特殊な例だと思うので、(いつか誰かの参考になることを願って)ここに記録しておきます。

注:「webstarterz.com」は、レンタルサーバー「Z.com WP」(「Z.com WebHosting」2024年6月30日サービス終了)を利用した際に任意のサブドメインを使うことができたドメインです。当ブログでは新アドレスに、「webstarterzy」という文字列のサブドメインを使用していますが、これは元のアドレス「webstarterz.com」ドメインでのサブドメインから引っ越してきたことを明示することを目的としているだけで、この文字列の名称について当ブログが独占的な権利を主張するものではありません。(語尾にyを付けたのは根拠はないけどいろいろなことを「回避」するためのマジナイみたいなもんだと。個人の思い込みです)。以下、当記事を読んでいただければ、この文字列を使うことに、旧アドレスからの引っ越しの明示以外に、何らメリットが無いことはご理解いただけると思います。(むしろデメリットの方が・・・)

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サーバ会社サービス終了に伴うお知らせ

当ブログが利用させてもらっているサーバが、2024年6月30日をもってサービス終了となることが通知されました。

【重要】Z.com WebHosting サービス終了のお知らせ

【重要】Z.com WebHosting サービス終了のお知らせ – ホームページ作成なら Z.com WebHostingホームページ作成なら Z.com WebHosting(参照2024-01-01)

当ブログは、当該サービスのサブドメインを利用させてもらっているため、サービス終了と同時に、現アドレスも無効となるものと思われます。

今後は、当ブログもサービス終了と同時に完全に終了するか、新しいサーバ会社を探して新しいアドレスで丸ごと移行するか、あるいは取捨選択して別ブログに再掲載するかは、現在検討中です。

方向性が決まり次第、報告いたします。

なお、当ブログ記事の過去記事の中に、当該サービスを紹介したり利用時の感想を述べたものなどが複数ございますが、ブログ記事公開時点での個人的な評価や感想であり、現時点ではサービス終了の告知がなされていることにご注意願います。

「新聞週間」の読売新聞世論調査は2023年も「など」が深まってやっぱりすごい

2023年も、秋の新聞週間がやってきた。毎年10月15日からの1週間だ。

例年おなじみの光景なのだが、毎度のごとく、読売新聞は、秋の新聞週間に先立って行った全国世論調査の結果を公表してくれた。

読売新聞社は、15日からの新聞週間に合わせ、メディアに関する全国世論調査(郵送方式)を実施した。

読売新聞、2023年10月15日朝刊、大阪本社版、13S、1面。<特集12・13面>。

・・・と、去年書いた当ブログ記事”「新聞週間」の読売新聞世論調査は2022年もやっぱりすごい”のほぼコピペ(年月日等を修正)で、今年2023年分の記事を書こう(コピペしよう)と思ったが、読売新聞の記事の冒頭部分が微妙に去年と異なっていることに気付いた。(2023年分は上記引用部分、2022年分は同上記事、さらに二年前の2021年の分は当ブログ記事を参照。)

また今年も例年とほぼ同じ内容(個人の憶測です)だろうから、今年のブログ記事もコピペでいいだろうと思いきや、微妙なところで変化をつけている、読売新聞新聞週間世論調査は2023年もすごいかもしれない。[ここまで、ほぼ去年記事の年月日だけを変えたコピペ、以下もほぼコピペ原稿が混じっています。だって内容にほぼ変化が無いので書きようが無いじゃないですか(逆ギレ)]

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今日も読売新聞はやっぱりすごい(2023年下半期)

朝日が昇る前に家まで毎日配達される読売新聞(地域・季節によります)を、日日経験を積みながら熟読している一読者が、印象に残った記事の感想を、2023年の7月以降の下半期も、備忘録的に追記して残していく。

2023年の下半期も、上半期に劣らず負けず、読売新聞はやっぱりすごそうだ。

[公開:2023/07/17、更新:2023/12/24]

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読売新聞の「時代の証言者」はやっぱりすごい

2023/6/8読売新聞朝刊に連載中の「時代の証言者」で、読売新聞熟読者(自称)の私としては、思わず「証言」したくなる内容が載っていた。(その内容については後述)

読売新聞を読んでいない人にとって(あるいは読んでいる人にとっても)、

「”時代の証言者”って何?」

という感想かもしれないが、よくたとえられるのが、

「日本経済新聞でいう”私の履歴書”」

だ。

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「行政文書ファイル管理簿」について、放送法解釈文書問題に絡めて初心者が説明してみた

放送法の解釈を巡る問題で、「行政文書ファイル管理簿」が話題になっているようだ。(現時点の個人の感想です)

話は少しそれるが、当ブログでは3年ほど前、「桜を見る会」で行政文書が問題になったときに、行政文書管理についても解説してみようと、”「桜を見る会」から学ぶ行政文書管理”というシリーズを始めてみた[当ブログ記事]。だが、その連載も3回までで法律や施行令、ガイドラインの一般的な紹介にとどまり、具体的な作業の続きを書こうか迷っているうちに、諸事情もあってそのまま年月が過ぎ、また、誰からも当シリーズに反響がなかった(個人の確認です)ので、連載は止まったままだ。

そんな中、最近になって、「行政文書ファイル管理簿」が注目されているとネットで見かけた。いろいろと個人の「つぶやき」を見ていると、「これは一言言ってあげた方がいいのでは」と思うようになり、(久々に)ブログ記事にすることにした。(私、twitterしていないので)。

本文に入る前に、今回の件を、仮に、○○でも分かるように簡単に言うと、

行政文書ファイル管理簿は、行政文書の目録

であり(個人による簡単な表現です)、○○でも分かるようにたとえると、

おこづかい帳みたいなもの

であり、そのたとえで○○でも分かるように例を挙げると

おこづかいをもらったり、おこづかいでおかしをかっておかねをつかったりしたら、わすれずにおこづかいちょうに書きましょう
書き忘れておこづかい帳に載っていないからといって実際に買ったお菓子の出費がなくなるわけではありません

というだけの話だ。(特定のレベルに合わせたたとえです)。

以上・・・としてもよいのだが、それだけでは物足りないので、以下、「行政文書ファイル管理簿」について、初心者が、今回の件を利用して、(長々と)説明してみる。

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半年たっても「独自」の方法で安倍氏を追悼する読売新聞はやっぱりすごい

2023年1月9日(月・祝日)の読売新聞の朝刊に、

安倍氏悼む 半年経ても

読売新聞2023年1月9日朝刊、”同上”、大阪本社版13S社会面31面。

という見出しの記事が載っていた。

新聞を番組欄からめくって1枚目左側の面だ。あの人気4コマ漫画『コボちゃん』(傑作選。当ブログ記事公開時点の情報です。作者の方の健康快復を祈ります)のすぐ隣の欄に、その記事はあった。

『コボちゃん』の隣と言えば、あの「読売新聞出会い系バー報道」がされた位置としても記憶に残っているが(個人の記憶です、当ブログ記事”読売新聞「出会い系バー報道」のここがすごい!”参照)、今回取り上げる記事は、その伝統?を引き継ぐようなものだった。(個人の解釈です)

そんな伝統?ある欄で、安倍氏が亡くなって半年後に、「独自の」方法で記事を載せる読売新聞は、すごい。

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