この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
2018年2月7日に「森友問題」について分かったこと
[公開2018/02/08]
2018/02/07衆議院予算委員会
原口一博議員の質問
「音声データの『ストーリー』って何?」
→太田理財局長「新たな廃棄物を積算するのに必要な資料なり情報を提出してください、という意味で使った。本人も適切でなかったと言っている。言ったのは、三好、当時近畿財務局管財部上席国有財産管理官。」
森山浩行議員の質問
「安倍首相は、籠池氏を嘘八百と印象操作をしているが、どの部分が嘘なのか」
→麻生大臣「安倍晋三記念小学校で申請したと証言したこと」
「証人喚問での偽証は」
→麻生大臣「国会で決めること」
「佐川国税長官の方が嘘八百じゃないか」
「それぞれの決済者と日時は?」
→国土交通省「見積もりは、大阪航空局補償課長。平成28年4月14日。」
→太田「売買の決済。近畿財務局管財部次長。平成28年6月14日。」
「次長は何円まで決済できるのか」
→太田「次長の決済に金額の縛りはない」
「本省が知ったのは」
→太田「節目節目に報告を受けている。(平成27年の)6/1に提示、6/14に決済、6/20に締結、それぞれ近畿財務局より報告を受けている。理財局長は報告を受けていない」
「平成27年12月の法律相談での事前価格の調整、新たなゴミが見つかって以降にリーガルチェックしていないのか」
→太田「事前価格は考えていない。見積もり合わせはしていない。予定価格を通知して、それを了とすれば売買契約が成立、了としなければ不成立。当然、事前交渉はしていない。やってはいけないことはやらない」
「責任は感じないのか」
→麻生「ルールに従ってやってきた」
「ルールに従ってやってきて、会計検査院がルールに従って指摘している」
→麻生「これだけ騒ぎになって会計検査院の指摘については反省がある」
川内博史議員の質問
「総括法務監査官は、会計検査院の対象者である自覚があったのか」
→太田「気が付かなかった申し訳ない」
「行政文書管理の責任者、大臣官房長」
→大臣官房長「その時々における対応をしたが、口頭だけでなく文書で示す機会を逸したことは文書管理責任者として残念」
「財務省史上、瑕疵担保責任免除特約を付して値引きしたのがあるのか」
→太田「手作業で一つ一つ確認するしかない。やれと言えばやるが、通常の業務もあって相当の時間が掛かる」
「『新しい地下埋設物』を定義して」
→太田「いろんな意味でつかわれるので大変難しい。よく整理したい」
高井崇志議員の質問
「佐川が会見しないのは相談あったのか」
→麻生「国税局として決めた。相談するほうがおかしい」
衆議院インターネット審議中継、2018年2月7日、予算委員会。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&u_day=20180207
(参照2018-02-08)
[注:以上は、上記動画よりの書き起こしであり、一部聞き取れなかった部分の省略あり。誤字・誤りの可能性があることをお断りしておきます。]
【2/7(水)17:30開始】「昭恵夫人から電話があった」森友学園と近畿財務局の新たな録音データを公開! 岩上安身による日本共産党・辰巳孝太郎参議院議員インタビュー!
辰巳孝太郎議員
「関テレは3/30、今回のは3/16の分」
「2017年3月の認可取り下げ。してなかったら、大阪府、国、困っていただろう」
「どっから手に入れたかはいえない、4時間ぐらい、文字起こしたの。25ページぐらい。」
「国側がストーリーを提案しているが、森友側がなかなか気づかない。」
「2015年の埋め戻し、籠池は知らない。籠池さんにとっては、どこから出てきても新たなゴミ。」
近畿財務局「本省から指示を受けている」
航空局「今回出てきた産業廃棄物は国のほうに瑕疵がある。」
3/24の法律相談(総括法務監査官3/31回答)のチャート図
「上脇さんの開示請求で出てきた、会計検査院に報告前日に出した資料」
「3mまでの残した責任は森友側、籠池→キアラ・中道に請求すること、開校に遅れる、10年後の買受、更地価格で買う必要」
「3m以下の新たなゴミの場合、損害賠償請求の恐れ、詳細な調査をした上でやる必要。」
「3/16の時点で航空局が「国の方に瑕疵」と言ってしまっている」
航空局「国側のほうは売るための調査はすべて終えている」
近畿財務局「試掘調査は9mのところまではしていない」
「籠池氏は、このままだと10年以内には買えなかっただろう、財務状況から見て。一方財務省は、10年以内に買い取れるだろうと先に認可出している。」
「業者はゴミがあることを知っているので、ゴミがあることを前提に耐震設計している。」
役人退出後
諄子夫人「松本が一番腹立つ」
「昨日国行って手ごたえあった。すぐに指導させるといって、近財に電話させるといって本当に昨日電話あった」
キアラ「今日の解釈すごいと思う。予算の取り方の体裁の話だけで、結局全部やりますって言う話で答え持ってきた」
諄子夫人「政治家使って本省にいってもらったりを2回した。」(辰巳「鴻池と平沼さんだと思う」)
諄子夫人「ところが決定的なことは文章でなかったら本省も動かれへん。証拠が無いから。そこでひらめいた。本省行こう。政治家の力なんてあかん。まずぶつかることや。その前に、池田に担当教えろと言ったら3人教えてくれた。内線で。すぐに室長が出た。・・・じゃあ、11時に来てくださいと。面白かった」
IWJ、”【2/7(水)17:30開始】「昭恵夫人から電話があった」森友学園と近畿財務局の新たな録音データを公開! 岩上安身による日本共産党・辰巳孝太郎参議院議員インタビュー!”、2/7(水)17:30開始。
https://youtu.be/0X6j_PBO0Rs
(参照2018-02-08)
[注:以上は、上記動画よりの書き起こしであり、一部聞き取れなかった部分の省略あり。誤字・誤りの可能性があることをお断りしておきます。]
(感想)
辰巳議員インタビューで、「関テレは3/30で、今回は3/16の分」の点をちょっと補足。
実際には、関テレは、確かに3/30の音声を中心に報道しているが、同時に3/16と思われる個所も切り抜いて報道済み。
だが関テレが、部分を切り抜いて報道したことと、日付も特定できなかったことから、今回の全編公開された音声は、共産党議員の分析も加わって、新情報としての価値は高い。
実際、今回の詳細な説明で得られた情報によって、予想が間違っていた点に気づかされた。
驚いたのが、3/16の時点で、国側の方から「新たなゴミ」を提案している点。
これまで、S井弁護士が、新たなゴミの枠組みの発案者で、3/24の「池田とS井の価格交渉」で国側にストーリーの枠組みを提示したと、思い込んでいたが、3/16の時点での国側からの提案は予想外の早さだった。
そうなると、S井と国側が初めて接触したタイミング次第では、枠組みの発案者はS井ではなく国側である可能性すら出てきた。(最近出た「相談記録」で2015年12月の時点で国側が事前調整を図っていた事実も含めて、この「ストーリー」は事前に国がひな型を作っていた可能性も。)
3/11ゴミ発見から3/15籠池夫妻本省訪問、3/16音声データの間の、S井弁護士の動きを改めて知る必要がある。
この内容次第では、関テレ音声データの情報源の推測を変える必要さえ出てきた。
いずれにせよ、S井弁護士の証言を求めたい。
(おまけ)
2/7の太田理財局長
原口「同級生なんですから」
川内「もはや友達のような」
過去の情報の要点整理と考察はこちら→
(番外編)時系列の要点整理と考察(その1)
(番外編)時系列の要点整理と考察(その2)
(番外編)時系列の要点整理と考察(その3)
「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/02/01)
「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/02/02)
「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/02/05)
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