「桜を見る会」を巡る不正が次々と発覚している。
公共の私物化、首相夫人・知人たちによる利権化、役人の私兵化、公文書の隠蔽・改ざん・・・。
森友問題で問われていたことが再び起こっている。
森友問題では、問題が発覚し追及が行われると同時に、公文書の改ざんが行われてた。「桜を見る会」でも、同時進行で、隠蔽が行われている、と疑った方がいい。それだけのことをしてきた「実績のある」政権なのだ。
不正は繰り返される。一度目の不正を正さない限り、何度でも。
その「桜を見る会」の不正に関連して、「本件の特異性」というタイトルの文書が明らかになった。消費者庁の内部文書とみられる。
そして、この、「本件の特異性」という言葉には聞きなじみがあり、「森友問題」でも、「本件の特殊性」「本地の特殊性」などの類似した語句で、何度か登場していた。
そこで今回は、森友問題における「本件の特異性」(と類似する言葉)について、まとめ、整理したい。
“「森友問題」「本件の特殊性」についてのまとめと整理(2019/12/17)” の続きを読む