2018年3月9日に「森友問題」について分かったこと
[公開2018/03/10]
“「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/09)” の続きを読む2024年4月アドレス移転しました
[公開2018/03/09]
A.原本(2015・2016年決裁文書)
↓
↓←2017年2月9日森友報道
↓ ←「2月下旬以降に書き換えの疑い」(2018/03/02朝日)
B.原本→[コピー]→B’.2017/03/02国会議員に提出
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C.原本→[コピー]→C’.控え(近畿財務局)←森ゆうこ議員撮影(2018/03/05)
↓
D.原本→大阪地検が押収
[2019/07/31訂正:「B’.2017/03/02国会議員に提出」の日付は要求日。実際に提出されたのは、2017年5月8日。]
[公開2018/03/07]
A.原本(2015・2016年決裁文書)
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↓←2017年2月9日森友報道
↓ ←「2月下旬以降に書き換えの疑い」(2018/03/02朝日)
B.原本→[コピー]→B’.2017/03/02国会議員に提出
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C.原本→[コピー]→C’.控え(近畿財務局)←森ゆうこ議員撮影(2018/03/05)
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D.原本→大阪地検が押収
[2019/07/31訂正:「B’.2017/03/02国会議員に提出」の日付は要求日。実際に提出されたのは、2017年5月8日。]
[公開2018/03/07、修正2018/03/07、訂正2019/07/31]
中村総務課長(財務省理財局)「我々の持っているものと先生が持っているものは同じ」
「開示請求等の関係でいろいろなバージョン・・・」「バージョンという言葉は撤回させていただきます」
[訂正打消し線2019/07/31:上記の発言は、井口理財局国有財産企画課長(当時、推定)でした。お詫びして訂正いたします。中村総務課長は3/2を最後に表に出ていないという認識でしたので、改めて下記のYouTube映像を見直したところ、ヒアリングに出席していたのは、中村総務課長ではありませんでした。冒頭の名乗りが聞き取りづらかったですが、総合的に判断して、井口企画課長だと結論付けしました。(参考https://www.mof.go.jp/about_mof/recruit/mof/message/fy2016/2016pmph4.pdf(参照2019-07-31)]
“「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/06)” の続きを読む「ワープロソフト」、「日本語ソフト」、「文章ソフト」・・・、いろいろな呼び方がある。年代によっては、ワープロの機種名や、ソフト名をあげたりしたことだろう。
そのソフトの違いで、作った文章が、違う機種では見れなかったり、バランスが崩れたりするのは、納得できる。
だが、同じソフトで作った文章で同じOSなのに、文字が崩れたり、書体が変わったりすることがある。
その原因の一つが、「フォント」の違いだったと理解したことを、初心者が勝手に説明する。 “初心者がいかに「フォント」を理解したか” の続きを読む
[公開2018/03/04]
朝日新聞2018/03/02朝刊で、「森友文書、財務省が書き換えか」の記事が出て、昨日、考察を試みた(「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/02))が、この点について、行政文書管理の観点から、改ざんが行われた理由を、考察したい。
(公文書管理については、「森友問題」無いはずの交渉記録が出てきた理由―公文書管理の視点からも参照)
[公開2018/03/03]
「契約当時の文書の内容と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書の内容に違いがあることがわかった。」
「関係者によると、文書の内容が変わったのは、昨年2月下旬以降とみられる。」
朝日新聞デジタル、”森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える”、2018年3月2日05時20分。
https://www.asahi.com/articles/ASL317533L31UTIL060.html
(参照2018-03-02。有料記事)
中村総務課長(財務省理財局)「我々が決裁文書として持っているものは、情報開示請求などに出しているものだけだ」
“「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/02)” の続きを読む2018年3月2日の朝日新聞朝刊。
驚くべき記事が出た。
朝日新聞デジタル、”森友文書、財務省が書き換えか 「特例」など文言消える”、2018年3月2日05時20分。
https://www.asahi.com/articles/ASL317533L31UTIL060.html
(参照2018-03-02。有料記事)
この件は、さらに得られる情報をまとめてから考察したい。
だがその前に、この件を利用したドッキリの台本を見つけたので紹介したい。
“(番外編)「森友問題」文書が改ざんされて思いついた光景(2018/03/02)” の続きを読む2018年1月20日の毎日新聞のスクープ記事。
毎日新聞、”近畿財務局 森友交渉の文書開示 内部で検討の詳細な記録”、2018年1月20日 07時00分(最終更新 1月20日 07時00分)。
https://mainichi.jp/articles/20180120/k00/00m/040/188000c
(参照2018-01-30)
この記事をきっかけに、財務省の役人が「廃棄した」と言っていた「森友学園との交渉過程がわかる記録」が、存在していたことが明らかになった。この点について、財務省の役人は、「廃棄した」と言った過去の答弁について、様々なつじつま合わせの答弁を行い、整合性は取れている、としている。
もっともらしいことを言っているように見えるが、騙されてはいけない。
役人にはシンプルに「分かるように説明しろ」と要求すればいい。理屈が通っているのなら、丁寧にわかるように説明することは可能だからだ。
分かりやすいように説明する責任は役人にあり、それができない場合は(処分も含めて)指導するのは行政府の大臣にある。
ところが、現時点では、両者に、その能力がないようなので、代わって私が説明を試みたい。
“「森友問題」無いはずの交渉記録が出てきた理由―公文書管理の視点から” の続きを読む2018年2月15日。宮本岳志衆院議員、辰巳孝太郎参院議員会見。
辰巳孝太郎議員「ネット等で公開されているいわゆるデータはすべて入手したということになると思います」
日本共産党、”国・森友「口裏合わせ」”、2018/02/15 に公開。
https://www.youtube.com/watch?v=9WAC8LZHzlo
(参照2018-02-17)
2016年3月15日。3月16日。3月30日。5月18日。
この4つの音声データは、今回の「共産党提供」による全編公開により、すべて全編公開されたことになった。
ここに至るまで、「一部公開」→「全編公開」が何度か繰り返されたが、奇妙なことに、先行スクープとして「一部公開」したメディアと、全編公開したメディアは異なっていた。
ここでは、音声データの位置づけと、音声データの初出を、改めて振り返ることで、そのことが意味するところの考察を試みたい。
[公開:2018/02/17、更新:2018/02/18]
“「森友問題」音声データがすべて出てきて分かったこと(2018/02/17)” の続きを読む