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《以上広告アナウンスでした。以下本文》
今更の感もあるが、「桜を見る会」を巡る問題。
昨年の臨時国会で取り上げられてから興味深く見ていたものの、自分から調べて何かをしようとまでは思っていなかった。
だが、年が明けても安倍政権では解決できないことが明らかになり、また、森友の時のように現在進行形で隠蔽工作が行われている節が強くなってきた。
森友の時もそうだったが、「登場人物全員ウソつき」である中、あふれる情報の断片を取捨選択して真偽を確かめる、というある種の自らの読解力を問われる状況下では、日々の情報収集と整理・分析の蓄積が必要となってくる。
当ブログでは、「桜を見る会」問題については、「森友問題」の番外編としていくつか書いてきたものの、そこでは収まりそうになくなってきた。
そこで今回から新たに「桜を見る会」問題のカテゴリーを新設し、日々のまとめや考察を試み、のちの参考になるように蓄積していくこととする。
[これに伴い、これまで『「森友問題」(番外編)』として「森友問題」考察カテゴリーに含めていたいくつかの記事を、「桜を見る会」考察カテゴリーに移動、また、タイトル部分の『「森友問題」(番外編)』を外し、URLも変更しています。]
[公開:2020/01/13]
現時点(2020/01/13)での「桜を見る会」問題の個人的まとめ(イメージ)
桜を見る会開催
↓←「名簿見せて」
『タッチの差で廃棄した』
↓←「タイミングがおかしい。廃棄してないのでは。あるいは復元できるだろ」
『廃棄した。復元もできません』
↓←「廃棄した記録見せて」
『記録はありません。シュレッダーの担当は、障がい者です』
↓←「障がいは関係ないだろう」
↓←「廃棄簿に載ってないからあるのでは」
『廃棄簿に載っていないけど、廃棄した』
↓←「なぜ廃棄簿に載っていない」
『そもそも行政文書ファイルに登録していない』
↓←「公文書管理法違反だろう。実は廃棄してないのでは」
『違反です。でも廃棄はした』
[2020/01/13時点での個人的な認識]
(感想)
この問題を初めから追ってきたわけではないので、時系列や内容の正確さに欠ける面があるのは仕方がないが、現時点では、以上のような流れであると認識している。(おいおい、この問題を追っていくうちに、正確な内容と引用先を整理していくこととしたい。)
一連の流れで、はっきりしているのが、
内閣府は「招待者名簿を廃棄した」と主張している
ということだ。
実際に廃棄したかどうかの記録は一切出さないのに、「廃棄した」という主張は一貫している。結果的に公文書管理法違反に問われてまでも、「廃棄した」と主張している。
森友問題では、追及と同時に、財務省による公文書改ざんが行われていた。
内閣府でも、今現在、同じことが行われていると見ていいだろう。
そもそも、名簿に関しては、ざっと思いつくだけでもいくつかの疑問点を含んでいる。
- (来年度の実施は安倍首相の独断で中止になったものの)継続性の観点から前年度の内容(招待者区分など)が廃棄して分からないことはあり得ない
- 名簿は、各省からの取りまとめ、重複等のチェック、封筒への封入・印刷業務のために業者に渡す、などの場合に存在しているが、それぞれのやり取りの方法や作業において存在したデータをいかに廃棄したかの具体的な説明がない
- 廃棄作業で対象になるのは、廃棄措置が決まったものだけに限られるのに、関係のない(行政文書ファイルに登録すらされていない)ものを、勝手に廃棄することは可能なのか
- (個人的に検索して見たが)そもそも個人情報ファイル簿に登録されていない?
e-Gov電子政府の総合窓口、”個人情報ファイル簿の検索”。
https://gkjh.e-gov.go.jp/servlet/Ksearch?CLASSNAME=KJNMSTSEARCH(参照2020-01-13)
ここからは、現時点での個人的な理解力による想像でしかないが、内閣府は、名簿を個人情報だとは認識せず、「桜を見る会」全体の一資料と捉えていたのではないか。
つまり、名簿を独立した行政文書ファイルと見なさずに、「桜を見る会」というフォルダの中に放り込んでいたのではないか。
パソコンでいえば、
「桜を見る会」フォルダ
├仕様書.doc
├打合せ記録.doc
├現場写真.jpg
・・・・・・・・・
└名簿.xls
[名称や拡張子は、テキトーです]
のように、取りこんで、「平成〇年桜を見る会」という塊で行政文書ファイルにまとめて登録した可能性が考えられる。
そうであったとしても、国会からの要請に基づいて要求された文書を、登録済みのファイルから一部分を勝手に削除することは許されず、個人が勝手に削除するとは考えられない。
名簿を公開できない理由があり、名簿を廃棄したという答弁ありきで、ウソにウソを塗り固めていると見られても仕方がない状況だ。(逆に言えば、名簿は廃棄されておらず残っている可能性は高い。)
正直言って、現時点での私の「桜を見る会」への理解力では、まだ不十分で、調べ切れていない面がある。
森友の時がそうだったように、疑問点があれば、(ネットで)調べられるだけ調べていく形になるだろう。
いずれにせよ、内閣府は、廃棄した記録はないけど廃棄した記憶があるのであれば、どのような手続きでどのような環境で廃棄したのかの説明はできるだろう。
内閣府には、正直に語ることを求めたい。
また、それ以外にも、日々公開される情報や、報道を参考にし、さらなる考察を重ねて行くことにしたい。
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