この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- 未払いの状況
- ペイジーの番号もろもろ
- 自分の銀行口座と近くのATMまで行ける時間と交通手段
持っていないもの
- ペイジー決済の経験
- 支払いの証拠
直接会うことのできない相手に代金を支払う方法は何種類かあるが、その一つ、「ペイジー決済」をはじめておこなった経験を勝手に報告する。
1.ペイジー決済とは
ネット通販が、通常の買い物と違うのは、売り手と買い手の距離が離れているため、商品の受け渡しと代金の受け渡しに距離があることだ。
通常の買い物なら、商品の受け渡しと代金の受け渡しはお互い見ている前で同時に行われる。しかしネット通販では、お互い実際に会うわけにはいかないので、その距離を埋める工夫がいる。
その工夫として
- 商品の受け渡しの距離を埋めるのが、宅配便
- 代金の受け渡しの距離を埋めるのが、クレジットカード・銀行振込・代引き
などがある。
この受け渡しに第三者がかかわると手数料が発生する。クレジットカード決済ではクレジットカード会社が、銀行振込の場合は銀行が、代引きの場合は宅配会社が、それぞれの集金の仕事をし、手数料として、売り手と買い手のどちらかが負担することになる。
前置きが長くなったが、代金の受け渡しの仲介役として、今回使用したのがペイジー(pay-easy)である。
代金の流れは、買い手→売り手であるが、
買い手→ペイジー→売り手
の形で、ペイジーが介在する。ペイジー自体は、公共料金の支払いの仕組みから発展していき、ネットバンキングやコンビニ支払いやATM支払いに対応し、ネット通販などでも利用されるようになった。
支払い金額が確定し、支払方法をペイジーに選択すると、
- 収納機関番号
- お客様番号
- 確認番号
が表示されるので、控えておく。(今回は、ペイジーの番号等は、メールでも送られてきていたが、念のため紙に番号を控えておいた。過剰に警戒しすぎかもしれないが、メールを見るために携帯操作しながらATMを触っていると、還付金詐欺と間違えられることを恐れた。)
2.ATMでペイジー支払い
ペイジーで支払う方法としては、ネットバンキングで支払う方法と、ATMで操作する方法と、コンビニの端末で手続きして支払う方法など、あるが、今回私は、支払期限に間に合うように、ペイジーに対応していて、ペイジーの受付時間内に、近くの銀行ATMへ行った。
ATMが数台ある銀行支店で、その時は待っている人もおらず、せかされることもなく、画面をタッチしていった。
ペイジーのマークがついた「税金・各種料金の払い込み」の画面を押すと、収納機関番号の入力、お客様番号の入力、確認番号の入力、と続くので、控えを確認しながら間違えないように押していく。
すると、支払先の内容と金額が出てくるので確認する。
(ペイジーの利点は、銀行振り込みと違って、支払金額が確定していることだ。銀行振り込みの場合は、相手の銀行・支店・通帳番号・金額をこちらで入力するため、どれか一つでも間違うと、取引のやり直しになり、いったん成立した後だと新たな手数料もかかってしまう。ペイジーの番号は、今回購入した取引での支払いのため、番号を入力すれば支払金額が自動で表示されるので、金額のよる打ち間違えはないのは安心だ。)
あとは、支払い方法だが、私はその銀行ATMのキャッシュカードにした。現金でもよかったのだが、通帳に支出項目として記入しておきたいこともあり、キャッシュカードを選んだ。念のため、取引明細も「必要」のボタンを押し、記録として残しておいた。
こうして、ひとまず、支払いを済ませ、あとは、支払いの確認を相手がすれば使用できることになった。
まとめ
- ネット通販で不可欠な、売り手と買い手の間に介在する手数料をいかに納得するか。
- 参考にはならないが、初心者がいかにしてペイジーの仕組みを納得したか。
- 参考にはならないが、初心者がいかにしてATMでペイジーの支払いをおこなったのか。