この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- ブログを開設する意志
- ある程度の時間とお金(月500円ぐらい)
- パソコンとネット接続できる環境
- ホームページを(ちょこっと)編集したことのある経験
持っていないもの
- ブログを開設した経験
- WordPressの知識
- 思い切りのある踏ん切り
「この程度なら、私だって・・・」
検索した結果、内容の薄いブログやYouTubeに行き着いて時間をつぶされたとき、こう思ったことがある人は多いだろう。少なくとも私はそうだ。そしてたまたまここに行き着いたあなたも、このサイトを見て同じことをつぶやくかもしれない。
「自分ならもっとうまくやれる」
どっかで聞いたことのあるようなセリフを口にし、根拠のない自信からブログを開設したいきさつを勝手に公開する。
1.とりあえず検索
2017年3月ごろから、漠然と、ブログを開設しようと思い、とりあえず、検索した。すると引っかかったのが「WordPress」の文字。WとPが大文字らしい。
はじめはWordPressというコミュニティブログサイトが存在するのかと思ったが、そうではなく、WordPressとはブログを表示するソフトの一つであることが分かった。
いろいろ調べていくと、
- ブログ開設するなら「WordPress」がおすすめ
- 無料ブログもあるけど、収入を得るなら有料サーバを借りたほうがいい。
- サイトの名前(ドメイン名)も有料だけど取ったほうがいい。
ことが、大体の総意であることが分かった(個人の感想です)。
次に、レンタルサーバ比較しているサイトを何件か回った。名前が出てきて候補に挙がったのが
- XSERVER
- wpX
- LOLIPOP!
- さくらインターネット
などだった。
この中から、金額、WordPress導入のしやすさ、コストパフォーマンスなどを考えて選ぼうと、各社のHPを複数開いて比較しては頭を悩ませた。
特に、「訪問者数○○人/日まで」等の目安がさっぱりわからず、どのコースが自分にあっているのか見当もつかなかった。
孫子でたとえるなら「敵を知らず、己を知らなざらければ、百戦危うし」状態だった。
2.Z.com WPという選択肢
そんな中、何をきっかけに検索に引っかかったのかは今でははっきりとは覚えてもいないが、
「WordPress専用サーバー GMO WP Cloud」
の文字に行き当たった。それをクリックすると、「新規申し込みの受付は終了しました」、「ご検討の方は、Z.com for WordPressをぜひご利用ください」との表示の後、別のページに飛ばされた。
それが、Z.com WPだった。
まったくのノーマークだったが、調べてみると、新たに開設されたブランドらしく、そのため、昔からあるほとんどのレンタルサーバーの比較サイトでは対象にすら上がっていなかったのだった。
私がひかれたのは、
・月額400円~(エントリープラン12か月払い)
・快適な運用を追求したWordPress専用サーバー
の点で、さらに調べていくと、一番安いエントリープランで
・WordPress設置数:5
・訪問者数:無制限
の点に心動かされた(2017年4月時点での確認)。
3.比較検討
何も知らない初心者として、藁にもすがる気持ちで、経験者の話を探し、ネットでの比較サイトや口コミ等は参考にさせてもらっていた。
ところが、新たな候補のZ.com WPは、当時あまり評判になっておらず、比較サイトや口コミで見つけることすら難しかった。あると思ってクリックした先も、前身のWP Cloudの評価で、仕組みも変わっているようで参考になりにくかった。
私は初心者でありながら、いろんな意味で王道を歩んでこなかったため、評価の数が少ないものに手を出すことにあまり抵抗なかった。ただ、損はしたくない性格なので、それを補強する理由を探した。その中で、
・会社がGMOグループなので、(ネット上にいろんな噂はあったが)全く知らないわけではない(グループ会社の「お名前.com」に以前ログインした経験があった)
・検索してやっと出てきた使用者の感想を書いた記事が商売っ気を感じさせない、説得力のある文章だった(べた褒めもしてないし、率直な使用感を述べていると感じた)
・やってみないとわからないし、月500円程度であれば、失敗しても自分の中で勉強代として処理できる
といった理由で、Z.com WPの一番安いコースを試してみようと思った。
4.決断
そこで速攻申し込み・・・とは、ならなかった。実際は、Z.com WPを候補に入れてから、申し込むまでに約3ヶ月かかった。損をしたくない性格が、なかなか申し込み画面の次のクリックすることを躊躇させたのである。
まず引っかかったのが、独自ドメインをどうするかだ。
ほとんどの初心者向けブログ開設サイトは、独自ドメインを勧めている。その理由ももっともで、私も、名前の候補を考え、使われていないか検索したり、何年も使う前提でどれが安くなるかを確認したりした。候補を考えるのは楽しい一方で、これで将来やっていくという重みを考えると、正直しんどさもあった。
そして私が下した決断は、
「独自ドメインは後回し」
だった。後回しという消極的な選択だが、損をしたくない思いと、やっていって方向性がついてからそれに合ったドメインを考えていいだろう、という理由で、決断した。
あとは申し込んだタイミングだが、正直に言うとキャンペーンに大いに左右された。初めのキャンペーンには乗り遅れ躊躇してしまったが、次のキャンペーンの締め切りには踏ん切りの一歩へと背中を押してもらった。
私がZ.com WPを最初に見たときのキャンペーンは、4/20が締め切りで、この時までに、申し込もうと考えたが、まだ考えも固まっておらず見送った。その約2か月後、今度は違う形でのキャンペーンが始まり、その締め切りが7/13までで、その締め切りに追われる形で、申し込む決断をした。
そして試行錯誤が始まることになる。
まとめ
- あまり参考にならない例だが、ブログ初心者がZ.com WPでブログを開設することをいかに決心したか。
- あまり参考にならない例だが「独自ドメイン取得」を、なぜ後回しにしたか。
- キャンペーンは、背中を押す材料にも、躊躇させる材料にもなる。