この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- WordPressブログを開設して8か月ほどになる初心者の経験
- 複数の設置が可能なWordPress専用サーバー契約
- ようやくとった独自ドメイン
持っていないもの
- WordPressブログを複数設置した経験
- 「こんなブログにしたい」という明確な方針
ブログ初心者とはいえ、8か月前に一度WordPressブログを開設した経験があるので、新たに1個追加することぐらい簡単だろうと高をくくっていた。しかしその考えは甘かった。
wordpressブログを開設することと、そこから新たに1個追加することは、いろいろな点で異なることを痛感した初心者の話を勝手にしたい。
[当記事は、独自ドメインを取って立ち上げた、「はじめはみんな初心者だった」の記事「初心者が独自ドメインを取ってZ.com WPでWordPressを初めて追加した話」(参照2018-05-14)と対になっています]
1.WordPress専用サーバーで開設した初心者の経験
ブログ初心者だった私が、いろいろと迷いながらも、開設にこぎつけた話は、当ブログで、同時進行的に書いてきた。
カテゴリーリンク
→はじめてのブログ
(参照2018-05-14)
サーバーの選択、支払い方法の選択、何かを登録するたびに必要となるパスワードの用意と控え、開設の設定、・・・などだ。
これらの記事は、WordPressを追加する際に、改めて見直すと、備忘録的に参考になった。だが、一番役立ったのは、何度も述べてきたが、これまで書いてきたノートだった。アナログな、紙とボールペンによるノートである。
汚い字でごちゃごちゃしたメモ書きであるが、「初回にどうしたっけ」と忘れていたことを何度も思い出させてくれた。また、数パターン作ったパスワードで再入力した際に「パスワードが違います」と出たときは、一瞬焦ったが、ノートに書いたパスワードの控えを確認して、正しいパスワードを再入力できた。
当ブログで何度も繰り返してきたが、デジタルも便利な長所もあるけど、アナログのノートもまだまだ役に立つ。(私はが使っているのは、B6サイズのノートとボールペンで、この件専用として、近くに置いて大いに役立っている)。
2.初心者がZ.com WPでWordPressの追加してみた
ワードプレス専用サーバーZ.com WPでのWordPressの追加は、専用サーバーだけあって、簡単である。だが、私の場合は、サブドメインからはじめて、独自ドメインを追加したので、ちょっとつまずいたところがあった。
追加自体は、Z.comでのコントロールパネルで、初回に設定して今現在も使っているサーバーをクリックして開き、
「WordPress リスト 」の右端にある「+WordPress」
をクリックすればOKで、あとは設定画面が出てきて、必要な項目を入れればよい。
ユーザー名やパスワードを設定するのは、おなじみの流れで、ここでも、ノートとペンで控えながら、特に問題なく進んだが、私がちょっとつまずいたのは、アドレスの設定だった。
追加のWordPressのアドレスを設定する欄が、サブドメイン利用の「webstarterz.com」で固定されていて、一瞬、「独自ドメインは追加できないのか、あるいは、追加可能なのはサブドメインだけなのか」という不安がよぎった。
だが、横の「?」にマウスを合わせると、ポップアップで、
「独自ドメインを使用する場合は、サーバー追加後、設定画面にて変更できます」
と出て、あとで変更すればよいとわかって不安は解消した。
とりあえずは、仮のサブドメインで追加登録し、そのあと設定画面で取得していた独自ドメインに変更した。
独自ドメインの件については、他にもつまづきがあった。
私は、独自ドメインを取得した先が提供する無料サーバーで、いったん試しで登録してしまったため、今回、こちらでサーバー登録しなおした。だが、反映されるまで期間があるため、直後はWordPressのコントロールパネルにログインできず、二日ほど、不定期に開いてはログインできないかチェックする、という時間のロスがあった。
これは、
「サブドメインで先にやってきて、今回独自ドメインを追加する」
という、王道とは言えない私の例で、他の人にはあまり関係ないことかもしれないが、この経験話が、同じ境遇にあった誰かの参考になれば幸いである。
3.Z.com WPでWordPressを追加して初めて気づいた点
一方、WordPressを追加したことによって、これまで分かっていなかった点が、あらわになった。
その中でも、あとから気づいて、一番恥ずかしかった点があった。それが、
Z.comWPでWEBフォントを使用する為には、こちらの初期設定が必要となります。
https://hosting.z.com/jp/support/wp/wp_morisawa/start-webfont/
(参照2018-05-13)
という点だ。
Z.com WPでは、モリサワフォントが使えるプラグインが備わっていて、WordPressのコントロールパネルから、プラグインを有効化させるだけで簡単にいろいろなフォントの組み合わせを選ぶことができ、私も、これを利用させてもらっていた(つもりでいた)。
ところが、今回、WordPressを追加して設定を試している際に、
「新しいブログは前のブログと違う書体でやってみるか」
と、違う書体を選んだつもりになっていたのに、文字が変わっていないことに気づいた。改めて確認すると、初期設定が必要なことと、それを見落としていたことに気づき、その初期設定をしないまま8ヶ月間ブログを続けていたことにようやくきづいた。
また、再確認する際に、初期設定で、Z.com WPのコントロールパネルにログインして、「サーバー情報」の「Webフォント」欄で、
「Webフォントを適応したいURLが1つ選択できます」
という条件があることにも気づかされ、Webフォントを適応できるのは、一つのURLだけで、私のような、サブドメインと独自ドメインで同時にWebフォントを利用できないことになっているようだった。とりあえずどちらかを選ばなければいけないので、私は、記事数の多いサブドメインのブログの方を優先し、独自ドメインの方はとりあえずはWebフォントを使わない方針にした。(2018/05/14現在)。
それにしても今思い出しても恥ずかしい話だが、私が書いてきたブログが、使っているWordPressテーマ「Twenty Sixteen」のデフォルトのフォントのままだった。これまで私は、Z.com WPの体験談をさんざん書いてきて、その長所の一つとして、モリサワのWebフォントが使えることを例に挙げて、「私が利用しているテーマ『Twenty Sixteen』は、日本語フォントが不評だという評判だが、Webフォントのプラグインで簡単に変更できるのでうれしい」などと述べていたのに。
https://webstarterzy.t-hajime.com/hajimete-blog-webfont-settei/
(参照2018-05-13)
そのフォントの件以外に、あとから気づいた点はもあった。
FTP接続には対応しておりません。SFTPのみ接続可能です。
https://hosting.z.com/jp/support/wp/wp_configuration/ftp/
(参照2018-05-13)
これも今更ながらの恥ずかしい話だが、私は、子テーマを作っていなかった。
私が初めてWordPressブログを作る際に、いろいろなサイトを参考にしたが、どのサイトでも、
「まず子テーマを作れ」
と強調されていた。テーマが更新されるとそれまで編集したCSS等も上書きされて消されてしまうということで、子テーマは重要で、まず第一に作らなければいけないのだろうと思いながら、後回しにしていた。CSS等の変更などまだ先の話で、いずれ、編集するときに作ればいいだろうと思いながら、そのまま8か月が過ぎていた。
そして今回独自ドメインを取ったこともあり、今度は、子テーマを最初から作ろうと意気込んで、先にインストールしていたFTTPソフトを接続しようとしたができず、そこで改めて、SFTPソフトが必要なことにきづいた。
そして今回、改めて、いろいろなサイトを見て、フリーのSFTPソフトを選んでダウンロードの上、インストールし、子テーマを作成・アップロードできた。
とはいえ、現時点では、上書きされて消されても困るほどの編集はできていないので、反省すべき点だ。
いずれにしても、もっと先に気づいておくべきだったことではあるが、恥ずかしながらでも遅くでも気づけたことは、良しとすべきだろう。このことは、初心者が複数のWordPressを作ったことで気づけた、プラスの面だと思いたい。
まとめ
- Z.com WPでWordPressをはじめて1個追加した話
- やっぱり紙のノートとペンが経験を活かすのに役に立つ
- Z.com WPでサブドメインでやってきて独自ドメインを追加する際の注意点
- WordPressを追加して初めて気づくこともある