「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/23)

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《以上広告アナウンスでした。以下本文》

架空小説「仮名手本森友学園」

2018年3月23日に「森友問題」について分かったこと

[公開2018/03/24]

THE PAGE(ザ・ページ)、”籠池被告「『いい土地だから進めて』間違いなく言った」接見の野党議員が会見(2018年3月23日)”、2018年3月23日にライブ配信。
https://www.youtube.com/watch?v=tqztpO0eoEI
(参照2018-03-24)

毎日新聞、宮嶋梓帆、高嶋将之、茶谷亮、”森友文書改ざん 籠池被告、昭恵氏「いい土地」発言認める”、2018年3月23日 21時07分(最終更新 3月23日 21時59分)。
https://mainichi.jp/articles/20180324/k00/00m/040/133000c
(参照2018-03-23)

(感想)

個人的に聞きたかった点(「森友問題」で今日分かったことのまとめと考察(2018/03/22))、

「財務省から改ざんの口裏合わせを求められたか」

改ざんについては籠池氏は「全く知らない、逆に驚いていた」とのことなので、「籠池氏は財務省から改ざんを求められなかった」ことが現時点での結論。

そうなると、財務省の改ざんは、改ざん前のものが別のところで公開されていてもその証拠をそのままにしておく不徹底なもので、かなりずさんだったことが判明。
この改ざんの不徹底ということ自体が、財務省の公文書へ意識の低さが表れて、皮肉にもそのせいで改ざんが発覚したともいえる。

この点でいえば、一度は可能性が低くなった、「朝日新聞が改ざん前の文書を公開請求で手に入れていた」説も、ありうるような気がしてきた。

また、「籠池氏が財務省から改ざんを求められなかった」ということは、「財務省から身を隠せと言われた」ことが、改ざんとは関係なかったことになり、この財務省の身を隠せとの指示についての確認が必要だが、この件は、接見後の野党議員の会見ではあまり触れられなかったようだ。

この点については、佐川氏の証人喚問の内容にもろにかぶるところなので、あえて伏せていると予測。
来週、火曜日の証人喚問で出てくることを期待したい。

また、重要度は低いが、聞きたかった点、

  • 「開成小学校」の提出時期
  • 顧問弁護士の役割

が出てきてないが、接見後の野党議員の会見では、

「こんな感じでいろいろな取引が進んでいったんではないだろうかとイメージが作ることはできた」

「酒井さんのこともいろいろおっしゃっていました」

「(証人喚問を控えて、今、言えないことも)あります」

との発言があったようなので、来週月曜の接見と、火曜日の証人喚問後に、これらの話を含めて聞けることを期待したい。

[注:以上の野党議員の会見の発言は、上記動画よりの書き起こしであり、一部聞き取れなかった部分の省略あり。誤字・誤りの可能性があることをお断りしておきます。]

過去の考察のカテゴリーはこちら→「森友問題」考察

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