この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
2018年3月13日に「森友問題」について分かったこと
[公開2018/03/14]
NHK NEWS WEB(2018年3月13日)、「森友」文書書き換え指示か 理財局職員からのメールが存在
「本省の理財局の職員が文書の書き換えを担当者に指示していたことをうかがわせるメールが残されていたことが、関係者への取材でわかりました。」
NHK NEWS WEB、”「森友」文書書き換え指示か 理財局職員からのメールが存在”、3月13日 18時03分。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180313/k10011363361000.html
(参照2018-03-14)
NHK NEWS WEB(2018年3月13日)、”「森友」 財務省 以前から不都合な文書削除か”
「平成27年6月に原本から削除されていたことが、新たにわかった」
「近畿財務局が国有地を貸し付ける契約について財務省本省と相談していることがわかる内容」
「籠池前理事長が近畿財務局に決裁文書の開示を求めて情報公開請求を行った際に削られた可能性」
「籠池前理事長が本省に直接掛け合うことを心配した近畿財務局の判断で削除したとみられる」
NHK NEWS WEB、”「森友」 財務省 以前から不都合な文書削除か”、3月13日 21時36分。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180313/k10011363801000.html
(参照2018-03-14)
(感想)
情報が次から次へと出てきて、追い切れていない感じで、前回、考察した、
「本省理財局は近畿財務局の元データを使っていない(使えない)」説
これも、今回のNHKのスクープ「文書書き換え指示か 理財局職員からのメールが存在」で、すべてではないにしても、元データを使ったものと使っていないものが混在する可能性が出てきた。この件についてはまだ保留に。
またもう一つのNHKニュースによる「財務省 以前から不都合な文書削除か」の報道に、財務省の落ちるところまで落ちた様子にうんざりが第一印象だったが、ニュース内容を見て、これまで見落としていた点があったことに気づいた。
それは、
「籠池前理事長が近畿財務局に決裁文書の開示を求めて情報公開請求を行った」
という点。
原本の明示はされていないが、内容的におそらく貸付決議書の可能性が高い。そして財務省本省と相談しているのは、貸し付け期限が3年を超えるものは場合は本省決済という「特例」のことだろう。
貸付決議書は、平成27年4月27日、5月28日に決済されている。貸付契約が5月29日に行われているので、籠池氏は契約とほぼ同時に近畿財務局に情報公開請求をしていたことになる。そして、この文書は、6月に近畿財務局により本省との相談メモが削除されていたとはいえ、平成29年2月下旬から4月までに本省で書き換えらえれる前の文書を籠池氏が手に入れていたことになる。
つまり、籠池氏は、本省理財局が改ざんする前の文書を、情報公開請求で手に入れていたのだ。
私は、改ざん前の文書を情報公開請求で手に入れていた可能性があったのは、木村市議らのグループと朝日新聞ぐらいだろうと、想定していた。
だが、籠池氏もまた、同様に情報公開請求をした可能性があったことを見落としていた。
我ながらうかつだった。
だが、財務省が、すでに公開している文書を改ざんするだろうか、という疑問がわく。
しかし、改ざんした2017年2月下旬当時は、まだ、籠池氏は小学校建設に向けて財務省と協力関係にあった。その後の、「財務省のシマダさんからしばらく姿を消すように言われた」等の報道があったように記憶されるが、このことも思い起こされるべきだろう。
したがって、本省理財局は、改ざんしても、あとで、籠池氏と共謀できると思っていた可能性が高い。
また、「籠池氏が決裁文書を公開請求する」という行為は、決裁文書の作成者にとってのプレッシャーにもなったであろう。それが、近畿財務局側が、経緯に、わざわざ安倍昭恵氏の名称を書き込む誘因になったとも考えられる。籠池氏に「ちゃんと安倍昭恵さんの関与を理解していますよ」とアピールするために。
朝日新聞による「財務省の改ざん文書」スクープは、独自スクープであり、籠池‐菅野文書が元になったのではないとの見方が強いので、籠池氏が改ざん前の文書を持っていたニュースは今更な感じもするかもしれないが、これまでのいろいろな想定を、考え直さなければならないニュースでもある。
過去の考察のカテゴリーはこちら→「森友問題」考察
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