この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(ここはそういうところですよ?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- (商用利用可能な)自分のブログ
- HPにバナー画像やテキストを(見よう見まねで)張り付けたことのある経験
- ちょっとでも儲けたいという下心
持ってないもの
- アフェリエイトの経験
- ASP(アフェリエイト・サービス・プロバイダ)の登録経験
「好き勝手なことを言って、それを収入にする」—これを実現するためには、数々のハードルがあった。だが、メディアが紙媒体に限られていた時代から、ラジオ・テレビが発展した時代をへて、インターネットが発達した時代になり、好きなことを書くハードルは下がり、収入を得る方法が作られていった。実際には、そのスタート地点に立つ準備ができたに過ぎないだけなのだが、初心者が収入を得ようとアフェリエイトを導入した流れを、勝手に公開する。
1.コメントで収入を得る仕組み
マスメディアで発言するには、肩書が必要で、そこにたどり着けるのはごくわずかに限られていた。専門家の意見が求められるのは当然だが、ワイドショー等では、専門家ではない一般人の意見として、タレントや芸人と称する人たちが、制作側の意図を酌んだコメントをしゃべって収入を得るようになった。
タレントと称する人たちの意見を見て、
「この程度なら私でも・・・」
と勘違いしてしまいがちだが、ワイドショーで求められているのは、意見の中身ではなく、見知ったタレントが何を言っているのかを確認したいだけなのである。
見知ったタレントのコメントだからこそ、ありきたりな意見でもギャラが発生するのである。
実はインターネットでも、同じことが行われている。
「ネット上では自由な意見を繰り広げられている」
などというが、実際には、意見そのものではなく、誰が発言したかが重要視され、有名人のブログやツイッターが注目される。無名の人間の発言など誰も興味がない。
そう言ってしまうと、肩書のない無名の初心者の私にとっては、元も子もない。
ただ、ネットの発達により、簡単に発言できるようになり、その発言がほんの少数の人にでも興味を得ることができれば、収入への可能性が出てきた。
2.アフェリエイトとは
前置きが長くなったが、ネット通販の仕組みが、売り手と買い手との間に距離があり、その隙間を埋めるのが、商品の受け渡しが宅配便であったり、代金の受け渡しがキャッシュカード・振り込み・代引き等であることは別のところで述べた。
そして、広告・宣伝の距離を埋める仕組みが、アフェリエイトである。
売り手 → (広告会社) → 買い手
これが広告の基本だが、CMや新聞広告、看板などが宣伝の手段としてすぐに思いつく。アフェリエイトも、基本は同じであるが、ネット通販が発達した、インターネット社会において、宣伝の手段を特化したものである。
ブログのアフェリエイトの利点は、商品の販売側にとっては、
- ブログを見て購入したかどうか追跡できる
- 成果報酬にできるため、広告のリスクを抑えられる
広告を載せる側にとっては、
- スペースさえあれば広告掲載にコストがそれほどかからない
- 好きなことを書いて収入の可能性が生まれる
といった点があげられる。
昔はよく言われた「便所の落書き」のインターネットを、収入源へと変えた仕組みがアフェリエイトだと言える。
そして、売り手から広告依頼を受け、ブロガーに広告を依頼する仲介業者がASP(アフェリエイト・サービス・プロバイダ)である。
3.ASP(アフェリエイト・サービス・プロバイダ)への登録
どこのASPに登録するかは、初心者の私にとって、どれがいいのかわからなかった。
Googleが有名らしいが、審査があると聞き、まだ形も固まっていないブログで審査されると不許可になるんじゃないかという恐れから躊躇した。
そんな中、私が利用しているZ.com WPのホームページにアフェリエイトの紹介ページがあったのを思い出し、見てみると、
A8.netでアフェリエイトをはじめる(無料登録)
のボタンがあり、クリックすると、A8.netのページへ飛び、説明文を読むと、
A8.netを利用するにあたり一切費用はかかりませんのでご安心ください。
とあったので、まずはA8.netで登録することに決めた。(2017年8月時点での確認)。
まとめ
- インターネットでも、肩書のない意見など誰も耳を傾けない。
- 初心者がいかにして、アフェリエイトの仕組みを納得したか。
- 初心者がいかにして、初めてのASPとしてA8.netを選んだか。