森友問題を複雑にしている理由の一つが、土地の値段・価格が何種類も出てどれが正しいのかわからないことだ。
さらにそこに、地下埋設物処理費用の何パターンもの見積もりが重なるので、余計にこんがらがってくる。
ある価格を適正と言う人もいれば、明らかに不適正と言う人もいる。
そこに、2018年6月12日の国会質問によって、新たな数字が加わった。
衆議院国土交通委員会、宮本岳志議員によって、2016/10/14、当該土地に銀行が10億円の質権を設定し、国交省がそれを追認していることが、明らかになった。
しんぶん赤旗、”8億円値引きの国有地で10億円まで借り入れ承認 森友問題 宮本岳志氏が新文書示す”、2018年6月13日。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-13/2018061304_01_1.html
(参照2018-06-14)
今回は、この新たな数字を加えた、当該土地の、鑑定価格や、地下埋設物処理費用(見積)等を整理してまとめてみたい。
[公開:2018/06/14、更新:2018/09/04]
“「森友問題」問題の土地の評価額等の変遷の簡単なまとめ(2018/06/12)” の続きを読む